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※治療効果には個人差があり、下記の症例は一例です。

開咬(大人の場合)

八重歯を気にされて来院された24歳の女性。上の前歯が下の前歯に重なっておらず、一番奥の歯だけでしか咬めていません。前歯でお蕎麦や海苔などはかみ切れないと言っていました。

上の第一小臼歯2本と下の第二小臼歯2本の合計4本を抜歯してマルチブラケット装置で治療を行いました。約2年後の歯並びです。八重歯もきれいに並びました。これなら前歯でもきちんと噛めますね。総額の費用は93万円(税別)です。

前歯が開いていると息が漏れて、発音もはっきりとしなくなります。子供のころからずっと開いていた方は治った後に発音の練習や口周りの筋肉トレーニングをしないと再発の原因になることがあります。

リスクと副作用:開咬の治療は後戻りが起こりやすいので、術後の管理が大切です。また、歯根吸収も起こりやすい傾向があります。詳しくはこちらをご覧ください。